Quantuumの社長兼最高執行責任者を務めていたTony Uttley氏は、同社から身を引いたことを発表した。Uttley氏は、量子に関する取り組みと、Honeywell Quantum Solutionsの立ち上げを支援し、2021年には、Honeywellの旧部門がCambridge Quantum Computingと合併してQuantumを設立し、そこでプレジデント兼最高執行責任者に移行した。2016年にHoneywellの量子活動に参加する前は、Honeywell Corporationで数年間役員を務め、その前はBoston Consulting GroupとNASAで経験を積んでいた。
IonQは、Margaret Arakawa氏が最高マーケティング責任者に、Kurt Kennett氏がソフトウェア副社長に就任したことを発表した。
Arakawa氏は、顧客エンゲージメント、需要創出、イベント、製品マーケティング、PR、アナリストリレーションなど、マーケティングのあらゆる側面を推進する責任を負う。20年以上にわたりMicrosoft Corporationの上級職に従事し、最近では、クラウドサービスプロバイダーFastlyのマーケティング責任者を務め、その前は営業執行プラットフォーム企業Outreachを担当していた。
Kennett氏は、IonQのソフトウェアスタックのすべての要素にわたるソフトウェア開発を指揮する。25年以上のソフトウェア開発経験を持つ。最近では、MicrosoftのSurface製品のソフトウェアを開発したチームの責任者であり、以前はOculus VR、任天堂、GE Industrial Systems、Nortel、Electronic Artsなどの企業で経験を積んできた。
IonQは経営陣に新たに加わった2人を紹介するプレスリリースを発表した。
Quantum Brillianceは、Andrew Dunn氏を英国のカントリーマネージャーに任命した。彼は、英国に新しいオフィスを設立・指揮し、企業や公共部門の開発とビジネス開発の機会のための重要な関係を構築する責任を負う。Dunn氏は以前、Arm Holdingsの戦略的事業開発ディレクターを務め、同社の収益向上に貢献した。それ以前は、カナダロイヤル銀行、オリエール・セキュリティーズ、ロイヤル・ソサエティ、ドレスナー・クラインオート・ワッサーシュタインで株式・技術アナリストを務めてきた。彼の任命を発表したQuantum Brillianceのプレスリリースはこちらのリンクから。
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オリジナル記事:Quantum Computing Report (by GQI)
https://quantumcomputingreport.com/
翻訳:Hideki Hayashi