[ PsiQuantum’s modularized quantum computing system networks individual cryogenic units using conventional fiber optics. Credit: PsiQuantum ]
PsiQuantum は、英国政府の科学技術革新省 (DSIT) から 900万ポンドの資金を調達。科学技術施設審議会(STFC)のダレスベリー研究所に研究グループを設置し、同社の冷却能力を100倍に高める、より高度なクライオジェニックの開発を決定した。この場所の利点の1つは、ヨーロッパ最大の液体ヘリウム(約-270°C)低温プラントの1つにアクセスできることである。同社のシステムの多くは冷却を必要としないが、超高感度な単一光子検出器のために必要なものだ。冷却装置は数ケルビンの液体ヘリウムを使用する。低温ではあるが、超伝導プロセッサに必要なミリケルビン温度ほど低温ではなく、冷却装置は超伝導体が使用する希釈冷凍機よりもはるかに低コストである。
PsiQuantum の新しい研究活動に関する追加情報は、このリンクからニュースリリース を参照。
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原記事(Quantum Computing Report)
https://quantumcomputingreport.com/
翻訳:Hideki Hayashi