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韓国と米国、量子研究のための共同研究センターを開設

韓米科学協力センター(KUSCO)は、米国と韓国の大学間で様々な量子研究プロジェクトを推進するため複数のセンターを発表した。


具体的には以下の通り。


  • 韓国科学技術院のセンター、NIST、シカゴ大学との量子エラー訂正センター

  • 梨花女子大学、デューク大学と共同でイオントラップ量子コンピューティングセンターを設立。

  • 高麗大学、カリフォルニア工科大学と共同でスピン量子コンピューティングセンターを設立。

  • エンタングルメントベース量子ネットワークセンター 韓国標準科学研究院、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校との共同研究

  • 韓国科学技術院、ハーバード大学と共同で「量子リピータセンター」を設立

  • 高麗大学、カリフォルニア大学サンタバーバラ校、マサチューセッツ工科大学と共同で量子センシングセンターを設立


さらに、シカゴ大学プリツカー分子工学部(PME)の2人の教授が、量子エラー訂正センターの設立を共同で主導するために100万ドル(約1.4億円)を授与されている。また、先週、ワシントンD.C.に、韓米量子技術協力センターが開設され、両国間の量子プロジェクトの支援に乗り出した。


この活動については、シカゴ大学のホームページに掲載されたプレスリリース と、Korea Timesのホームページに掲載されたニュース記事 に詳しい。

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